成功するためのプロセス
別れさせを成功させるために必須と言えるのが「接触」です。
接触できなければ、心の誘導はもちろん、別れさせる事は不可能です。
では、どのように接触ポイントを見つけるのか?という事になります。
接触ポイントは対象者の普段の行動の中でルーティンとして繰り返されるポイントを指します。

たとえば
1)毎日同じ時間に同じ場所(駅やバス停)で待っている。
2)週に1〜2回特定のカルチャーに通っている。
3)週に1回以上、スポーツクラブ(ヨガなど)に通っている。
上記のようなルーティンがあれば比較的接触しやすいと言えます。
しかし、毎日仕事帰りに同じコンビニに寄るというルーティンは、接触には向きません。
理由は、コンビニやスーパー等で客同士で仲良くなれる確率が低いからです。
仮にあなたが対象者と仮定して、全く知らない人が声をかけてきたり、何かのアクシデントがあったとしてもそのほとんどがその場限りで終わる事がほとんどだと思いませんか?
だから、そう言った理由でコンビニやスーパー等は接触ポイントから省いています。
それと、接触が難しいケースがもう一つ!
対象者に接触ポイントが見出せないケースです。
趣味や習い事が全くなく、職場、買い物、友人関係、子供の学校、実家、これくらいの行動範囲しかない対象者のケースでは接触までにかなりの時間がかかります。
このようなケースを弊社では、どうしているのかと言いますと、、、、

交友関係にもよりますが、例えば友人関係で特定の友人ととても仲が良い場合は、まずその友人と接触できないか?と仮説を立てて調べます。
そして友人に接触できるポイントを見出せた場合、友人経由で対象者につながるルートを選択します。
このルートのメリットは、友人経由なので対象者の信頼を得やすい事です。
デメリットは時間がかかる事ですが、対象者の見つからない接触ポイントを永遠に探し続けても時間の無駄なので、急がば回れ!という諺通りこちらのルートの方が近道の場合がほとんどです。
依頼者が契約までにやった方が良い事!
別れさせのご依頼を考えている方が、成功させるために依頼までにやった方が良い事をここに紹介します。これをやって頂く事で接触までに余計な時間を取られずにスムーズに進みますので、ぜひ参考にしてください。
対象者の情報を少しずつ集めておく。
職場、通勤ルート、通勤方法、家を出る時刻、家に帰る時刻、仕事が終わる時刻、趣味趣向の有無、趣味がある場合は内容、カルチャーやスポーツクラブに行っているか?、行っている場合は内容と周期(毎週水曜の19時からなど)
上記の情報は、通常依頼してから探偵社が調べる内容です。
したがって、依頼する前に全部と言わずとも、ある程度の情報が分かっていれば、それだけで調査時間も短縮でき金額的にも負担が軽減します。
ここからは本題である「どうすれば成功するのか?」です。
成功させる為には接触が必要です。
接触が成功と認められるのは、継続して接触できる事が確定した時です。
たとえば、対象者がヨガのスクールに通っていた場合、ルーティンを確認して同じスクールに入ります。

そして認知工作(同じクラスだと分かるようにする工作こと)を続けながら、対象者との共通点を見つけて話しかけながら信頼度をUPしていきます。
また想定外のアクシデント「対象者が突然スクールを辞める」可能性もあるので、ある程度信頼が得られればキッカケを作ってLINEを交換します。
このように接触の回数を重ねていく事で信頼度は増していきます。
更に共通の趣味などをネタにしてLINEなどでも盛り上がる事ができれば、スクール以外での接触が可能となり親密度はさらにUPします。
スクール外での接触ですが、対象者の都合に合わせながら行います。
そして対象者が飲酒を好むのであれば、ディナーに行くことで一緒にお酒を飲みながら内情を聞き出す事が可能になります。

このようにして、接触から信頼を獲得して対象者側の内情を直接聞き出します。
その後は、依頼者とパートナーの関係によって、工作の進行が変わります。
例として、以下の4つをご覧ください。
1、パートナーが対象者と別れたいケース
2、パートナーは対象者と別れる気はあるが、対象者が別れないと言っているケース
3、パートナーは別れるつもりと言いながら実は対象者とラブラブなケース
4、パートナーは対象者と別れる気はないと言っているケース
この4つはよくあるケースです。
見て分かるように一番成功に近いのは1です。その次に2です。
では3、4のケースは無理なのかというと、そうではありません。
3、4のケースでは、1、2のケースに比べて時間がかかるケースがほとんどです。
理由は、パートナーの気持ちが依頼者に向いていないからです。
ここで多くの人が間違った理解をしている「別れさせに関しての誤解点」をお伝えしておきます。
どんな状況でも「別れさせれば自分のところに来る」と思っているならそれは大きな誤解です。
別れるという事は、双方に気持ちがなくなる事を指します。
ですので、3、4のケースのようにパートナーが対象者に気持ちがある、もしくはまだ家族と一緒に居たいなどの状況で強制的に別れさせようとしても成功には至らないのです。
この点を誤解しないようにしてください。
3、4のケースでは対象者の接触を進めながら、依頼者はパートナーの気持ちを自分に傾ける努力も必要だという事です。
そして調査や接触が進む中で対象者が浮気などをしていた場合、それを元に依頼者はパートナーの心を掴むキッカケにもなりますし、パートナーと対象者の別れのキッカケにもなります。
では浮気を強制的に作り出すハニートラップをして下さいと言われる依頼者も少なくありません。しかしハニートラップを行う事でさらに費用がかかりますし、ほとんどの対象者はそう簡単にハニートラップで誘惑できないのです。ですのでお勧め致しません。

成功か否か?は、
パートナーや対象者の状況によりケースは様々ですが、成功を求めるならば対象者に合わせた適切なプロセスで接触し信頼獲得して状況を見極めながら工作を進めて行く事と並行して、依頼者の努力も必要だという事です。